「転倒が心配…」高齢者に安全な床材は?介護保険が使える選択肢も紹介!

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高齢者に多い家庭内の転倒事故、その原因とは?

高齢者の転倒は骨折や寝たきりの原因となる深刻な事故です。実はその多くが「自宅の中」で起きているのをご存じですか?中でも「床」が関係するケースが多く、硬すぎるフローリングや小さな段差が大きなリスクになります。まずは家庭内でどこに転倒リスクが潜んでいるのかを知ることが、最初の一歩です。

転倒が多いのはどんな場所?

厚生労働省の統計では、高齢者の転倒事故の約80%が自宅で発生しています。特にリビング、廊下、寝室といった「床に接する機会が多い場所」で多く見られます。例えば、朝起きてすぐにベッドから立ち上がったとき、スリッパが引っかかって転倒したという事例も少なくありません。また、床が滑りやすい材質である場合も事故を引き起こす原因になります。

高齢者がつまずきやすい原因は?

年齢とともに筋力やバランス感覚が低下し、ちょっとした段差や床の素材の違いが大きな障害になります。特にフローリングは硬く滑りやすく、素足や靴下で歩くと滑ってしまうことも。また、床の冷たさで足がすくんで動きが悪くなるケースもあります。こうした複合的な要因が、家庭内転倒の背景にあります。

高齢者の床材選びは「硬さ」と「滑りにくさ」がカギ

高齢者が安全に生活するためには、床材選びが重要なポイントになります。安全な床材の条件は「滑りにくく、適度にやわらかい」こと。今回は、一般的な床材であるフローリング、カーペット、畳の特徴を比較しながら、それぞれのメリット・デメリットを紹介します。

フローリングやカーペットの特徴と注意点

フローリングは掃除しやすく、見た目もすっきりしていますが、硬く滑りやすいという欠点があります。また冬場は冷たく、ヒートショックの一因になることも。カーペットは柔らかく安心感がありますが、掃除が大変でダニやホコリの問題がつきまといます。車いすや歩行器も引っかかりやすい点に注意が必要です。

昔ながらの畳は実は高齢者にやさしい?

畳は、適度なクッション性があり、転倒した際の衝撃を和らげてくれます。また、吸湿性に優れ、冬は暖かく夏は涼しいという自然な快適性も魅力。靴を脱ぐ生活が前提なので、つまずきにくいという利点もあります。ただし、長年使った畳は表面がすり減って滑りやすくなるため、定期的なメンテナンスや張替えが必要です。

介護保険が使える「住宅改修費」とは?

要介護認定を受けると、自宅を安全にするための「住宅改修」に最大20万円までの補助が受けられます。手すりや段差の解消だけでなく、実は「床材の変更」も対象になることがあります。ここでは、介護保険が適用できる条件や手続きについて、わかりやすく説明します。

<<参照:【神戸市HP】神戸市の住宅改修について>>

対象となる住宅改修の種類

介護保険では、①手すりの取り付け、②段差の解消、③滑り防止のための床材変更、④引き戸への変更、⑤洋式便器への交換などが対象です。意外と知られていませんが、「滑りにくくするための床材の張替え」も認められるケースがあり、これを使って介護用畳に張り替えることも可能です。

介護保険を使った住宅改修の流れ

まずはケアマネジャーに相談し、住宅改修が必要と認められれば、市区町村に事前申請を出します。承認後に工事を行い、領収書などを提出すれば補助金が支給されます。原則として「着工前に申請」が必要なため、急がず手順を守ることが重要です。施工業者との連携もスムーズに行うことが成功のコツです。

転倒防止と快適性を両立する「介護用畳」とは?

転倒を防ぐ床材として注目されているのが、クッション性と滑りにくさを兼ね備えた「介護用畳」です。見た目は普通の畳ですが、中には高反発素材を使用しており、転倒時の衝撃をしっかり吸収。しかも介護保険の住宅改修対象になるケースもある、注目のアイテムです。

介護用畳の特長と一般的な畳との違い

介護用畳は通常の畳よりも硬すぎず柔らかすぎない絶妙なクッション性があり、足腰への負担を軽減してくれます。また、滑りにくい仕組みになっていたり、車いすでも使えるように畳縁が付いていないデザインも選べます。万が一転倒しても、床に直撃するよりダメージを抑えることができ、骨折予防にも効果的です。
介護用畳は”介護度合いをこれ以上上げないための予防の畳”と言えるでしょう。

実際に導入した事例と利用者の声

神戸市に住む80代女性のご自宅では、畳の部屋からフローリングの部屋に替える案があったのですが、ベッド周りのフローリングが危険だと感じ、介護用畳を導入。「転倒の不安が減って、夜中のトイレ移動も安心」と家族からも高評価です。また、「見た目が和風で落ち着く」「掃除がしやすい」といった声もあり、安全性だけでなく生活の質の向上にもつながっています。

神戸市で唯一の実績店「奥井畳店」の介護用畳

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高齢者の転倒は、生活の質を大きく左右する重大なリスクです。だからこそ、床材選びは「デザイン」はもとより「安全性」まで重視する時代になってきました。

介護用畳は、クッション性・滑りにくさ・温かさなど、転倒防止と快適さを両立する床材として、多くのご家庭で選ばれています。しかも介護保険の住宅改修費が適用されるケースもあり、費用面でも安心です。

また、住宅改修に際する書類の製作・提出なども奥井畳店がケアマネジャーと相談しながらさせていただきます。お客様へのご負担は極力少なくしていますので、そういった手続き面もご安心ください。

もしご家族やご自身の将来に備え、安全な住まいづくりをお考えなら、ぜひ一度、奥井畳店の「介護用畳」についてご覧ください。導入事例や詳しい費用についてもご紹介しています。

<<奥井畳店の介護用畳紹介ページ>>