【イベント開催報告】畳縁でバラづくりワークショップ!畳の魅力を伝える体験講座を開催しました

和の伝統資材である「畳縁(たたみべり)」を活用したハンドメイド体験イベントを開催いたしました。当日の賑やかな様子や、講義でお伝えした畳文化の現状についてご報告いたします。

主催「生きがい活動ステーション」様でのワークショップ概要

2026年9月12日、地域活性化や学びの場を提供する「生きがい活動ステーション」様主催の講座にて、奥井畳店3代目が講師として登壇いたしました。

今回は大人からお子様まで幅広い世代の14名にご参加いただき、畳の歴史や知識を学ぶ講義と、畳縁を使ったバラづくりの2部構成で実施いたしました。

畳文化の奥深さと熊本震災による現状の課題

講座の前半30分間は、普段なかなか知る機会のない「畳のお話」を中心とした講義を行いました。
講義では、天然い草が持つ優れた機能性や畳の歴史をお話しするとともに、今年の熊本震災によってい草農家様や畳資材の生産現場が大きな被害を受け、日本の畳文化自体が危険に晒されているという現状についてもお伝えいたしました。

参加者の皆様は真剣な表情で頷きながら聞いてくださり、「畳についてもっと知りたくなった」「い草農家さんを応援したい」といった温かいお声や、たくさんのご質問を頂戴いたしました。日本の伝統文化に深い興味を持っていただけたことが本当に励みになりました。

色とりどりの畳縁で作る!1時間のバラづくり体験

講義で盛り上がった後は、後半1時間を使ってメインの「畳縁バラづくり」に挑戦していただきました。

子どもから大人までワイワイ楽しむクラフト時間

丈夫で美しい柄が特徴の畳縁を折り重ねながら、一輪の綺麗なバラに仕上げていきます。

手元に集中しながらも、お隣同士で「その色も素敵ですね!」「ここはどうやって折るの?」と声を掛け合い、会場全体がワイワイと活気に満ちた雰囲気に包まれました。完成した華やかなバラを手に取った皆様の弾けるような笑顔がとても印象的でした。

和文化の魅力を次世代へつなぐ活動

今回のワークショップを通じ、参加者の皆様と直接触れ合いながら畳の魅力を直接お伝えできたことは、職人として大変貴重で嬉しい経験となりました。ご参加いただいた14名の皆様、そして貴重な機会をくださった主催の生きがい活動ステーション様に心より感謝申し上げます。

奥井畳店では、神戸市近郊での畳の張り替えや新調工事はもちろんのこと、イベントやワークショップを通じて和文化の素晴らしさを広める活動にも力を入れております。

Q&A(よくあるご質問)

Q1. 畳縁(たたみべり)を使ったクラフトワークショップの出張講師依頼は可能ですか?
A. はい、可能です。地域のコミュニティ、学校、施設、イベント等での出張ワークショップを承っております。内容や人数に応じてご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。

Q2. 畳の歴史やお手入れに関する講義だけでも依頼できますか?
A. 可能です。畳の機能性や住まいでの活用法、和文化の歴史に関する講演・講座のご依頼も受け付けております。