奥井畳店が選ばれる理由

最高級,畳

こだわりぬいた品質

畳は「畳表・畳床・畳縁」の3つで構成されている、約1300年続く日本の伝統です。

畳表(たたみおもて)とは表面のゴザ部分を指し、畳床(たたみどこ)とは畳の心材・中身のことを指し、畳縁(たたみべり)とは畳の両端をふちどっている部分を指します。

そのそれぞれにグレードが存在し、中には外国産のものも存在します。

奥井畳店では国産の畳表・畳床・畳縁を使用するのはもちろん、国産の中でも品質が高く安全で、通常品より長持ちするものを取り扱っています。

それを可能にするのは、主に次の4点です。※クリックすると詳細が現れます。

▼イ草の産地へ

現在熊本県がイ草の産地として国内生産の98%を占めています。イ草は天然素材なので毎年その生育状況が変わり、どんなイ草が今年は良いのか、全体的な畳表の出来栄えはどうなのかを自分の目と耳で知る必要があります。また、情報収集だけでなく、自分も製造の一員としてイ草の収穫作業を毎年手伝っています。そうした積み重ねでイ草農家とも関係が築けています。

イ草,畳
▼地産地消の藁床

畳床に使用する藁は、神戸市北区で作られている稲わらで作られたもの。同じ地域の土と水で育った藁床は、確かに住む方の生活を静かに支えます。最近では大量生産の建材床(ボードやスタイロ)が普及し一般的になっていますし、当店でも取り扱いがあります。しかし根源的に日本人には、古くから親しんだ藁がどうやらDNAに合うようです。

畳,藁床
▼日本一の生産工場、岡山の畳縁

岡山県は織物の県として知られています。その高い技術力を使って、国内の畳縁の市場を支えています。その中で、1000種類以上の商品数を誇る、明治25年から創業している髙田織物(https://ohmiyaberi.co.jp/company/messege/)の畳縁をメインに使用しています。工場見学も行い社長とも直接情報交換を行っています。また、共同新商品として日本初の純国産藍染畳縁を開発中です。

髙田織物,畳縁
▼技能士の探求心

畳を製造するのは技能士の資格を有した畳職人です。しかし、その技術に満足することなく、日々研鑽を積み重ね、お客様へ最高のものを提供できるよう探求心をもって仕事に取り組んでいます。2代目はその長年の経験が評価され、技能功労者をいただきました。機械化が進んでいますが、最後は人と人。技術だけでなくお客様との関係作りにも精一杯取り組ませていただいております。

畳,職人

品質の違いは何を生むのか

では、畳表にしても畳床にしても、品質が違えば何が違ってくるのか。

その答えは、主に耐久性・美しさ・足ざわりです。

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耐久性

左が高級品、右が下級品です。経年(自然な使い方)によって現れる皮むけを比較していますが、高級品は皮むけが現れていないのに対し、下級品は皮むけが起きています。

これはイ草の長さや実の充実具合(生育状況)などに起因します。

見た目

左が高級品、右が下級品です。こちらも経年によって見た目の違いがわかります。高級品は黒筋が出ておらず均一で飴色に日焼け。下級品は黒筋が目立ち全体的に暗い印象。

一部分だと大した差がないように思えるかもしれませんが、お部屋全体でみると、高級品は日焼けしていてもきれいなお部屋で、下級品は汚れた印象になってしまいます。

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畳,品質,足ざわり

足ざわり

下級品は畳でも平坦な感触になります。対して高級品は畳表のひと山ひと山を足裏で感じることができ、その触感は脳が人肌と感じると言います。

また、子供の足裏を刺激することで土踏まずが発達し体幹が良くなるというデータもあります。

日本でも有数の豊富な商品数

奥井畳店では最高級品から下級品まで扱っていますが、その”最高級品”とは文字通り、日本が生み出せる最高品質の商品を指します。畳店によってはこうした最高級品や上級品などは、手間暇や取扱いの難しさから、ラインナップに入っていないことも多いです。

奥井畳店としては、最高品質のものをしっかりお客様へお見せし、お求めいただけなくてもその存在をお伝えすることで、畳本来の価値を感じていただければと思っています。

お見積りにて丁寧にご説明いたします

奥井畳店でお見積りのご予約をしていただければ、それぞれの畳の見本を持参し、丁寧にご説明いたします。または、奥井畳店へ来ていただいてもご説明いたしますので、家に呼ぶ前にまずは一度話してみたいということであれば、お問い合わせフォームからご来店のお日にちの候補日をお伝えください。

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